都内で活動中の、女性ソロシンガーソングライター「akB」が、この夏、新譜をリリースする。
編曲には、エイベックス、ソニーを始めメジャー、インディーズ問わず幅広く音楽制作を行っている阿部靖広氏が参加。
書き下ろしの新曲<M-1>が持つ揺らぎのグルーブに、軽やかに遊ぶ彼女の歌声にまず引き込まれる。
<M-2>は、以前から人気の高かった佳曲をリアレンジして収録。
一本芯の通った音に出会いたい人は、この新譜を手にとって欲しい。
いつかの日に忘れてきた想いを抉られる様な、儚くも力強い歌声...
「女性は強い」
これは、いつの時代においても語られてきた真実である。
もちろん、人間を単純な二元化に貶めることに異論はあるだろう。しかし、akBの声を聴くと、改めてこの真実を強く突きつけられてしまう。
哀しみも喜びも苦しみも怒りも、全てを内包したその艶やかなファルセット気味のトーンに魅せられる人は少なくないはずだ。
常々私は、「自分」が揺すぶられる『声』に出会う為に新譜を探している。
久しぶりに、そんな『声』に出会ったような気がして、ドキドキしながら聴いた一枚になった。
是非、akBの声に出会ってみて欲しい。
透き通った歌声と柔らかな雰囲気に包まれた楽曲が印象的なakB。
数々のライブとレコーディングをこなし、また一段と成長を遂げた彼女の今を聞いてみて下さい。
今回の作品はなるべくakBのイメージを壊さないよう彼女の意見を全面的に取り入れてアレンジをしてあります。
その結果akBの世界観がよく出た作品になったと思います。
あと、彼女の魅力を知るためにはライブを見ることをオススメします。
彼女の生歌と人となりがよく出たステージングではきっと何かを感じられるはずだと思います。
初めて彼女に逢ったのは、とあるラジオ番組を通じてだったと思う。
素の彼女のままで、ゆったりとリラックスしたトークを一区切りさせた後、曲が流れた。
そこにはさっきまでのトークとはまた違った顔の彼女が確かにいた。そして彼女の中に内包された一つの力を感じた。
やがて彼女の歌を生で聴く機会に恵まれた。あの時感じた力は彼女自身の“意思”であることに気づいた。自分のスタンスで、自分の音楽を貫こうとする“意思”。それこそが彼女がそこに存在するという証明に他ならない。
今回の新作アルバムの発表に併せて、akBのレコ発ライブの企画に携わらせていただいた。
そのステージには当然ながら最新の彼女の“意思”が存在するの だろう。そしておそらく僕があの日感じた衝動より確実に一回りは大きくなったそれを、リスナーに五感で体感していただける絶好の機会になるに違いない。
akBの音楽に出逢えたことに心より感謝します。そして機会があれば、ぜひCDだけではなく生(=LIVE)で彼女の歌に触れることをおすすめします。